当院には整形外科専門、循環器内科専門医師が常勤しています。
一般整形外科疾患に関する診療はもちろん、専門性の高いリウマチ、スポーツ関連損傷、腫瘍に対しても対応しています。また近年注目されている、エコーを活用した筋膜リリース(ハイドロリリース)といった痛みや関節の可動域拡大を目的とする治療や、低侵襲性かつ高感度の超音波検査による診断方法を導入しています。
循環器内科医師が常勤していることで、健康長寿の土台である骨粗鬆症や生活習慣病に対しても積極的に関わっております。当院では整形外科と内科疾患を同時に内服管理することが可能です。
介護保険対応の訪問リハビリテーションを行うなど、患者様のより良い在宅生活を目指した地域医療を支えています。

リウマチの診療に長く関わってきました。現代でこそ、免疫治療によりリウマチの治療成績は改善しましたが、それでも関節症状に苦しむ患者は少なくありません。難しいリウマチ患者様であっても、少しでも人生を豊かに過ごしてほしい、との願いから、勤務時代には、肘の人工関節の発展に尽力し、Nakashima式肘人工関節を開発しました。その思いは、クリニック開院後も地域診療の発展という形で引き継いでいます。

今まで循環器内科、救命救急、整形外科で診療を行ってまいりました。
私の信念は「病気ではなく病人を診る」です。
人を診療するには内科的見地、外科的見地、社会背景など多面的なアプローチが必要です。それらを調和させ、患者様一人一人に合わせた親身な診療を心がけて行く所存です。
診療のコンセプト：「正しい医療を行う」「質問には全て答える」「待ち時間軽減に努める」
もし自分の手に余る病気であればしかるべき医師へ紹介させていただきます。
もし紹介をご希望の際は遠慮なく仰ってください。患者様にとって最良の医療を目指したいと思います。